Kyojiのよろずひとりごと

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

カダフィ死亡ー国家を私物化する独裁者の末路

既にご存じの通り42年間もリビアの事実上の国家元首として君臨したカダフィの死亡によってリビアは新時代を迎えた。

リビアカダフィ大佐死亡 独裁者、故郷に散る/異端児、理念なくし(その1)
http://bit.ly/ph5Pqc

記憶に新しいイラクフセインルーマニアチャウセスク、等々、国家を私物化し国民から搾取するだけ搾取し甘い汁を吸うだけ吸った独裁者、いずれも末路は哀れなものである。CNNが報道していた「携帯の映像」は既に血だらけで息絶えたと思われるカダフィの死体を蹴飛ばしひきずっている映像が映し出された。いくら残虐非道のことをした人物に対するものとはいえ、ちょっと正視に堪えなかった。

この映像をもっとも恐怖の眼差しで見たのはおそらくお隣の北朝鮮キム一族ではないだろうか? 社会主義でありながら訳のわからない屁理屈で世襲を正当化し同じく国家を私物化しているキム一族。ー情報は殆ど入ってこないが反政府の動きは間違いなくあるだろうし、こういう映像を見たら余計神経過敏なほどに引き締めを測るのは想像に難くない。お隣の中国以上に常識が通用しない国なので早くつぶれて欲しいとは思っているが...

いずれにせよインターネットやメデイアが発達した現代において独裁国家を維持するのは至難の業だろうとは思う。こういう民衆から搾取し迫害している政府はやはりできるだけ早くつぶれて欲しい。国民を事実上奴隷化する独裁国家よりは民主国家の方がはるかにいいに決まっている。

とはいえ、リビアの今後は決して楽観できるものではない、反体制派も一枚岩ではなく特にジブリル暫定首相ら欧米受けのよいテクノクラートと、戦闘を主導したトリポリ旅団」のアブドルハキム・ベルハジ司令官イスラム保守派の対立は深刻だという。

何にしてもその対立が銃声を解決するのではなく、国会のような言論による闘いに留めて欲しいと心から願うものである。