Kyojiのよろずひとりごと

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

「荒らし」を容認するか、「ネットの自由」を優先するか

先日twitterで評論家の町山智浩氏に対し自ら名も名乗らず乱暴な言葉使いで絡んだ事件が発生。その男は町山氏の質問に対しては答えらしい答えをせず、ただひたすら町山氏の発言の揚げ足取りに終始した。

典型的な「荒らし」のパターンである。

残念だがmixiだけでなくtwitterでも最近こういう「荒らし」が増えている。特に有名人に対する「荒らし」が最近目立っている。

まあ町山さんは大人なので適当にあしらっていたが、こういう「荒らし」行為を行なうのは中川淳一郎さんのいう「バカで暇人」であり、要するに一言で言えば彼らは非常にたちの悪い「かまってちゃん」である。

ちょうど非常に的確に分析した記事があるので参照されたい。
Twittermixiの荒らしユーザーの見分け方
http://rankingwiki.blog28.fc2.com/blog-entry-66.html

私もずいぶん「荒らし」にあったが、どれも思い当たる。

mixiニュースの一覧に載っている日記の8割は、悪質ユーザーと言っても過言ではありません。

リアルでは比較的おとなしい彼らですが、ネット上ではチンピラより攻撃的のため要注意です。

荒らしや悪質ユーザーは大半が暇人です。リアルな日々で忙しい人たちは荒らしなんてやってる時間はありません。
1日に大量のつぶやきをする人は、暇人であり同時に「構ってちゃん」でもあります。
精神的に病んでいるため、構って欲しくてどうでも良いことまで頻繁につぶやきます

さて、ネット草創期にはインターネットで人類には薔薇色の未来がやってくるといった類の話を「文化人」(と自称する人たち)がメデイア等で率先していて話していたが、これは中川淳一郎さんを引用するまでもなく「ネットユーザーが全てレベルの高い人間だった場合」に成り立つ論法である。こういったネットの未来を語る上でネットユーザーの平均レベルがこんなにも低くなるなどとは彼らも考えなかったかもしれない。

ここで考えなければならないのはこういう現状はインターネットというものを「自由に」そして「誰にでも手軽に」使えるようになった結果である。

MIAUなる集団のように「インターネットの自由」を守るという大義名分で活動しており、ネットでも根強い支持者がいるが、皮肉なことに彼らの活動はこうした「バカで暇人」による「荒らし」行為、迷惑行為、そして悪質ユーザー存在を事実上容認していることと同じであるという点である。

しかしこういう連中の存在を容認することは当然ながらインターネットの情報、ユーザーの質を下げることは避けられないのは明白である。もしMIAUの一部の会員のようにインターネットを彼らが考えているような「人類にばら色の未来を提供する」ものにしようとするのなら彼らが一番嫌うユーザーに対する何らかの規制、こうした「荒らし」行為、迷惑行為、を行なう悪質ユーザーネットから永久追放する方法を考えるしかない。一般の良心的なネットユーザーにとっては百害あって一利ない連中だからだ。

だが残念ながら現実問題としてそんなことができるはずもない。

だから我々はインターネットの便利さの一方、悪質ユーザーとの接触のリスク、さらにネットの情報を100%信じてはいけないこと、そしてネットでのブランドや付加価値をつけることは不可能である。 ということを頭にいれておくべきだろう。

そしてインターネットというのは所詮そういうものだ。
そう受け入れるしかないということだ。