Kyojiのよろずひとりごと

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

日本をダメにしたB層ー何も考えずイメージだけで暴走する人々

昨日日本未来の党が結成されようやく安部自民党石原と橋下の維新の>極右勢力ーに対抗しうるリベラル勢力の結集が実現しました。あとは出遅れた部分をどれだけ取り戻せるか、ですが取りあえずは小沢・嘉田連合 脱原発で100人超えの一大勢力になりました。

■小沢・嘉田連合 脱原発で100人超え
http://gendai.net/articles/view/syakai/139829

新党の党首となる嘉田知事はまだ全国的な知名度はありませんが、市民運動家の間では広く知られている存在で、06年に「もったいない」のキャッチフレーズで新幹線新駅とダム建設に反対し初当選した人です。原発問題では、橋下徹大阪市長のように大仰な構想をブチ上げたわけではありませんが、地道に「卒原発を訴え続け、大飯原発3、4号機の再稼働問題について、政府に慎重な判断を求めてきました。そんなぶれない姿勢は維新の橋下氏とは大きく違います。橋下氏は昨日脱原発は非現実的」といった内容の発言をし事実上前言撤回、企業献金の件に続き維新八策」の事実上の「修正」を行う等、主張内容のぶれかたには目を覆うものがあります。おそらく選挙が終われば維新八策」など跡形もなく変わっている者と思われます。

しかしながらまだ橋下氏を含め石原前都知事、そして安部自民党への支持は根強くまだ選挙後に極右勢力衆議院の過半数を取る可能性は決して低くはありません。そしてその支持基盤となっている人たちがいわゆるB層といわれている人たちです。

この人たちは小泉郵政選挙の時当時の自民党に絶対安定数をもたらし日本じゅうに新自由主義の嵐が吹き荒れる原動力となった層で、一部はネットの中の「自己責任厨」になったり「ネット万能論」とかに走ったりもしています。とにかく「世の中を変えたい」というモーテイベーションだけは強くそれはそれで悪くはないのですが、問題は「変えたい」といっても何を変えたい、どう変えたいということを残念ながらあまり考えない人たちです。

前回の民主党政権交代にも大きく寄与はしましたが、民主党がかくも無様に崩壊したあとまた懲りもせず橋下徹こそ日本国首相にもっともふさわしいという「勘違い」「思い込み」を起こす(安部自民党に対しても同様な思いを持ち始めている)、正直いって非常に騙されやすい、IQのあまり高くない人たちです

この人たちの困った点は
1.イメージのみで突っ走り、社会の雰囲気に非常に流されやすい性質
2.政策もロクに読まない。「何も考えていない」しかし、ただ「変化」のみを求める人間が多い。それにもかかわらず選挙結果には莫大な影響力がある。
3.IQが高くないため理屈を理解できる頭がない人たちが多い

当然ながら安部自民党憲法草案が明らかに日本を戦前の体制に戻そうという意図が明確な点、石原氏や橋下氏が国防軍創設や徴兵制導入が実際にはどういうことを意味するのか、ほとんどのB層といわれている人たちはその意味を理解しているとは思えません。そうなったら実際にどういう社会になるか、想像力が働かない人たちです。

この点に関しましては面白い分析をした本があります。

日本をダメにしたB層の研究

そのためこのB層といわれている人たちを説得できるイメージを作らないといけないんですがこれが決して簡単ではありません。

ここをどう切り崩すか、選挙公示日まで一週間を切っています。正直時間がありません