Kyojiのよろずひとりごと

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

来年の展望と祈りー日本の民主主義が守られますように

2013年もあとわずかで終わる。

ここ一週間ばかり非常に今の日本のネガテイブな面ばかり書いてしまったがこれは私の翻意ではない。
またここしばらくの記事が全て私の杞憂であってくれれば、と実は心の底から思っている。

先日の安倍の靖国参拝ー個人的事情だが現在中国国内での案件が決まるか決まらないかの瀬戸際の時に本当に余計なことをしてくれたと思い腹が立つ。はっきりいってうちにとっては営業妨害された、といってもいい状況だが、いくら対日強硬派として知られる習近平も日本と戦争をしようなどとは本気で思っていないはずである。

だが戦争というのは両国の指導者の思惑を離れたところで始まることが多い。現在尖閣近辺では日米と中国の軍が危険なくらい近いところにあり、誰かが先走って攻撃を仕掛ければたちまち戦争が始まってしまう。緊張が強いところでは往々にしてそういうことは起きがちである。

中国と戦争をしたくてしょうがない安部は喜ぶかもしれんが、この戦争で得をする人間は誰もいない。実際経団連もそうだが中国には中小企業も多数進出しており、日本商工会議所の会頭を始め多くの経済関係者がストップをかけるはずである。これが始まった場合の日本の経済的損失は計り知れない。その瞬間にアベノミクスも収束するだろう。

だが先日の靖国参拝を強行した点でもわかるように安部は損得よりも自分の政治信条や感情を優先する傾向が強い。あわせて中国に関しては危険なほど挑発行為に近いことを繰り返しており非常に危険である。コワいのは安倍の周囲でこの行動にブレーキをかけられる人間がいないようなのだ。石破は同じ穴のムジナだし公明党はもはやブレーキ役どころか安部国家主義政権のアクセル役に転じてしまった。結局は政治信条よりも政権の中にいるオイシさが優先するのだろう。

ただ救いなのは韓国と違い中国は計算高いし、末端はともかく指導部は比較的冷静である。今は中国側に大人の対応を期待するしかない。

一方で厄介なのは北朝鮮だが、来年の今頃にまだ北朝鮮という国が存在していたら私は驚く。理由は簡単。会社でいえば倒産寸前なのに、会社を救うかもしれない「新規事業」の担当者である張氏を粛清したからである。これは客観的にいって自殺行為である。頼みの綱であったイランは親米路線に転換、シリアも混乱の中で収入源がほぼない状況だ。どう考えても1年もつはずがない。
 また北朝鮮が暴走して本当に韓国を攻撃したら、もはやガマンの限界に来ている中国が今度こそ北朝鮮を90%以上の確率で見捨てるだろう。その瞬間に北朝鮮は崩壊する。問題はその時日本がどういう対応を取るか、である。当然ながら対岸の火事では済ませられない

いずれにせよ2014年は波乱含みの展開に東アジアはなってしまうのは避けられないかもしれない。その時でも日本が戦争に巻き込まれる、という事態だけは起きないように祈るしかあるまい。

とにかく新年があける。せめて最後は縁起のいい画像で、ということで今年世界遺産になったこの画像で締めましょう

2014年が皆さんにとって良い年でありますように