Kyojiのよろずひとりごと

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

アベノミクスに騙されている国民ー一向に減らない人身事故

昨日は小田急線の相武台駅で人身事故、そして今日は地下鉄で起きるのは珍しいけど東京メトロ青山一丁目駅で起きた。

個人的な話だけど金曜日は京王線の人身事故で遠回りを余儀なくされる等、最近あまりに頻繁に遭遇することが多いので調べてみた。資料によりますと毎年600名を超える電車の人身事故が発生しているらしい。

それにしても一体どういう人たちが自殺しているのだろうか、下記の資料を見ると男女比では2:1と男性が女性の倍。年齢層が20代が最も多く、次に50代、60代、30代、と続くが別のデータでは特に20代の自殺が増えているという、

四年前のデータだけど
http://kishadan.com/jikomap/image/jikobook_sample.pdf

特に20代が増えているというのは今の日本社会の深刻な状況を表していると思う。ひとことでいえば「未来に希望を持てない」

もう7年くらい前になるけど、未来に希望を持てない若者の姿を描いた映画作品「俺たちの世界」の音楽を担当した。日本には珍しい社会の病巣をえぐったドラマだったが、あれから状況は悪くなることはあっても全く改善していない。


この映画で描かれているように今の日本のシステムが若者から希望や夢を奪っている、ということかもしれない。状況は本当に深刻である。

いわゆるアベノミクスで潤うのは株の市場関係者、ゼネコン等一部の富裕層で大半の国民はまだ取り残されている。
絶望的なのは「取り残されている人たち」が自分が「取り残されている」という認識すらないこと。これは小泉の「郵政選挙」の時と同じ。小泉の経済政策は皮肉にも小泉ー竹中の新自由主義で一番搾取され,一番捨てられた人たちが主体になって支持し、推進された。

今のアベノミクス」も基本的には全く同じ構造同じ手で騙されているのに日本国民の大多数がそれに気づいていない。

いっこうに減らない電車の人身事故の件数がそれを証明している。もっともようやく気付いた時にはもう手遅れかもしれないが...