Kyojiのよろずひとりごと

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

マスメデイアを何でも鵜呑みにする日本人考えることを拒否する日本人

日本人が世界ーとりわけ先進諸国でももっともメデイアリテラシーの低い国民であることは知っていたが、この記事を見ると本当に危機的なレベルほど深刻である。

とにかくマスコミ、マスメデイアのいうことは何でも真実だと信じて疑っていない人間が大多数。

他の先進諸国は軒並みマスメデイアを信頼しているのが軒並み10-30%のレベルにとどまっているのと比べるとこれはどう考えても異常なレベルである

■日本人のマスメディア<鵜呑み度>は世界一
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-unomi001..html

各国の国民が、いかなる組織に信頼を置いているかを調べた「世界60 カ国価値観データブック」の調査結果より各国のマスメデイアの信頼度

日本    70%
イギリス  14%
アメリカ  26%
カナダ 36%
イタリア 34%
フランス 35%
ドイツ 36%
ロシア 29% 

主要国のマスメデイア信頼度(「世界60 カ国価値観データブック」より

要約的に言えば日本国民は新聞、テレビなどマスメディアの情報を先進国の中で最も無批判に信頼しているということを意味している。


 信頼しているというと聞こえが良いが、要は日本国民は自分の頭で考えず、マスメディアからの情報を鵜呑みにしているということである。そこで、私達はこれを<鵜呑み度>と名付けた。日本国民は世界一マスメディアを鵜呑みにする国民ということになる。


 日本国民の<鵜呑み度>を裏付ける別の調査結果が多数ある。たとえば米国の著名な世論調査会社、ギャラップ社による日本人のマスメディア信頼度調査によると、日本国民の73%〜74%が新聞、テレビなどのマスメディアを信頼する、となっている。


 日本リサーチセンターの国際調査結果と極めて近いことが分かる。 さらにノルド社会環境研究所が実施した「情報源の信頼性」と題する調査では情報源の信頼性について質問している。


 ここでも日本人の多くは、?マスメディア→?大学・研究機関→?企業・事業者→?市町村→?都道府県→?国の省庁→?衆議院参議院→?政党(与党)の順で情報に信頼をおいていることが分かった。


 ノルドの調査結果から、日本国民は国の省庁や政治をほとんど信頼しておらず、圧倒的にテレビ、新聞などの情報を信頼していることが改めて浮き彫りになった。

まあこのことはだいぶ前からわかっていたし、私が関わっている音楽業界でも「テレビ関係の仕事をした」というだけで世間からも業界からも見られ方が全然違う。まるで「テレビ」こそが最大の権威でテレビ以外信頼できるものは何もないといわんばかりである。

このところ新聞・テレビ離れが著しいとは言われているが、日本人のマスメディア依存性は依然として極めて高いものがあるというのはわかっていた。

これというのも日本人はマスメデイアの情報に対して考えることを拒否する国民、ことマスメデイアに関しては一億総思考停止状態といっていい。

引用を続けるともっと驚くべき事実だが

さらに、公益財団法人 新聞通信調査会による全国世論調査の結果を発表したが、各メディアの情報の信頼度に関する質問で「全面的に信頼している」を100点とした場合、 NHKテレビが74点、新聞が71点、民放テレビは64点であった。


 以上、複数の調査結果から分かったことは、日本社会ではマスメディアが流す情報に国民が他の先進諸国ではありえないほど高い信頼をおいているということである。


 逆説すれば、新聞、テレビが提供する各種情報、とりわけ報道や解説によって国民の世論が形成されてきたことに他ならない。日本同様、鵜呑み度が高い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興国である。

ことメデイアリテラシーに関して言えば日本人は完全に発展途上国と同じレベル。
情報社会においてはとてもじゃないが日本は先進国とはいえない、ということである

さらに驚くべきことがある。上記の日本リサーチセンターの国際調査は5年に一度行われているが、2005年調査が2000年調査より<鵜呑み度>のポイントを上げている先進国は、日本だけであることだ。


 英国は14.2から12.5%、米国は26.3から23.4%、ドイツは35.6から28.6%など、先進諸国は軒並み<鵜呑み度>を下げている。韓国も64.9から61.7%、中国も64.3から58.4%と大幅に<鵜呑み度>を下げている。しかし、日本は70.2から72.5%と<鵜呑み度>を上げているのである。


 そのため、政府がマスメディアを利用して国民を正当な理由もなく、特定の方向に誘導しようとすれば、記者クラブや公共広告などを使って、いくらでも情報操作による世論誘導が可能となる。これが昨今の状況である。

これはまさに今日本で起きていることそのものではないだろうか?

安部政権は実にメデイア戦略に関しては巧みで見事なほど世論捜査に成功している。おそらくナチスゲッペルスにあたるメデイア戦略の担当者がいるのだろうと思われる。

いずれにせよ日本人の大半が思考停止、考えること自体を拒否する国民であるということは残念ながら事実のようである。

日本は先進国というのはおこがましい、G8にすら参加する資格などないかもしれない。