Kyojiのよろずひとりごと

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

代々木公園集会2万5千人−まずは参院選で与党惨敗目標

先日安保法制(戦争法案)の強行採決後、初めての大規模な集会が代々木公園にて本日行われた。

はっきりいって士気は全く下がっているどころか、寧ろ政府のやりくちに怒りが大きくなっているのを感じた。政府はすぐに戦争法強行採決のことを忘れるとタカをくくっているようだが、それは大きな間違いである、といえるだろう

ノーベル賞作家の大江健三郎氏も飛び入り参加

津田大介氏とSEALDsの奥田君とのクライマックスでの対談

津田氏とは音楽とITの件でだいぶ激論をかわしたことがあるが。

今回の集会を見て、戦争法案に反対の運動に参加している人たち(何度もいうがみんな一般市民だ、金で雇われているとかどこかの政党の手先だなどというのは全てデマである)の安倍政権の怒りは相当大きく、これはすぐに忘れたり、動きが衰えるなどということはない、という確信を持った

それをふまえていうが、やはりこれだけ安部政権にやりたい放題させないためにはやはり選挙で与党を惨敗させる以外に方法はないと思った。

そのためには2つの条件がある、

1.野党が結束し有権者が選びやすい状況を作ること

2.投票率、とりわけ若い世代の投票率を上げること

まず1.に関しては共産党の志位委員長が安保関連法制廃止の「国民連合政府」構想を呼び掛けた、独自路線にいつもこだわる共産党としては画期的ともいえる取り組みだ。

共産党が「国民連合政府」構想 参院選での統一戦線呼びかけ 民主・岡田代表ら早くも前のめり… 野党再編加速か?
http://www.sankei.com/politics/news/150921/plt1509210013-n1.html

すでに連休明けに民主党の岡田委員長と共産党の志位委員長との会談が予定されているという。生活、維新、社民もこれに同調し「オリーブの木」方式で選挙に臨めば自民党公明党には脅威であろう。それは岩手県知事選挙の時の選挙前逃亡の様子を見ればわかる。

次の2.だが、SEALDsの大きなうねりの動きがあるとはいえ、実は若者の選挙に対する関心がどの程度あがったのかはまだわからない。

昨年の衆院選もその前の参議院選も20代ー30代の投票率は35-37%と1/3強に留まっている。SEALDsの若者の大半が政治に関心を持ち始めたのは最近だとして20代ー30代の投票率はどのくらいになるだろうか。せめて50%以上、欲を言えば3文の2くらいにはなってほしいが、そこはSEALDsの若者たちに同世代の人間に投票に行く用に促してもらうしかないだろう。

投票に行かないのがダッサい くらいの雰囲気が作れればいいのだが

いずれにせよ今回議会制民主主義を愚弄し、立憲主義そのものを否定しているとしか思えない与党の暴挙は選挙によって制裁を加えるしかないだろう。

参議院選挙まで10か月、 これは今から始める落選運動の体制作り等を考えると準備するにはちょうどいい期間である。忘れているヒマなどない

ちなみにもうすぐ「一票の格差」訴訟の最高裁判決が出るはずである。そうすると参院選の前の4月に町村元文相死去に伴う補欠選挙がある。まずはそれが前哨戦

この10か月で国民は強行採決のことを忘れる、と与党議員は思っているのだろうがせいぜいタカをくくっているがいい。そうでないと気が付いてからその時にあわてたり後悔してももう遅い。国民を徹底的に馬鹿にした制裁の厳しさを味わうことになる。

もう一度いう。国民は本当に怒っている